一生カナ打ち(親指シフト)ができそうにない私の戯言
Twitterのタイムラインなんかをこうボーっと眺めていると
時たま、気になるブログ記事が流れてくることがある。
せっかく、はてブロを使ってるんだし...ということで
初めてはてなブックマークを利用してちょいとだけ
思ったことを綴ってみようかなー と。
とりあえず、親指シフトってなにそれ。
と気になり読み始めたのが事の発端。
知らない人のためにいちおう説明すると、親指シフトっていうのは、アルファベットのローマ字じゃなくて日本語の「かな」で入力する方法のこと。
あっ、なるほど。カナ入力のことなのね!
と、ご丁寧に解説していただけたおかげでひとまずは理解。
そんなカナ入力をやたら推奨してくる「妖怪」的な人々がいるとのこと。ほうほう。
ちなみに、私はむしろ
「えっ?カナ入力?なにそれおいしいの?」
と、この記事を読むまでなんのメリットも見いだせなかった人間なのでかなり興味深く読ませていただきました
えっと?
- 指がしゃべる
- 脳内とディスプレイが直結する
- キーボードを意識しないで文字入力ができる
…えっと... ????
私がqwerty配列に慣れ親しみ始めたのが1995年。
今から、20年以上前なのですよ。
(ちなみに私、平成生まれです。何年とは言いません。)
結果、ブラインドタッチなんて当たり前なわけで
(つまり、キーボードなんてほとんど意識したことがないわけで)
いまから カナ 配列を覚えてキーボードを打つほうが
キーボードをばりばり意識しなければいけないような気がするわけです。そう考えるとこの時点でメリットがデメリットに切り替わっちゃうなー なんて思ったり。
さて、そこで気になってくるのが次の文章
妖怪の一人に「頭の中に日本語をアルファベットに変換するアプリを入れててそれにメモリ食われてるんすよ」って言われてひどく納得。
ふむ。つまり、 日本語→ローマ字→入力☆
というのが手間だと。その消費メモリがもったいないと。
さて、どうにもここが納得できない私。
もしかしたら、私が特殊な可能性もあるのだけれど
- gakkou no kaidan
- がっこうのかいだん
これね、ローマ字とひらがな どっちのほうが読みやすいかと言われたら 実は私ローマ字派なんです。
もっというならば、ローマ字とひらがなとカタカナと
全部同じ日本語として処理してしまっているので
日本語をローマ字で書いてる というよりも、
ローマ字はそもそも日本語だから 特に何かを変換している
って意識があんまりないんです。(漢字はまた少し別)
(むしろ、英語をローマ字に変換するとか
そういうやつの方がよっぽど手間だし、脳の容量を喰う気がしてる←本題関係無)
ただ、脳のいわゆる言語領域というあたりに関しては
その辺をふらっと歩いている他の人よりも
元バイリンガル(最近は、衰えてきてるから 元)だということもあり 少し発達している という自覚もあるし そのあたりも手伝って
もしかしたら、その「日本語をローマ字に変換」という作業自体を
ある意味、省略しているのかなぁ...なんていう風に思ったり。
さてさて、まぁ そうなってくると
いよいよ本格的に私にとっての「カナ文字入力」のメリットが
わからなくなってくるのです。
というわけで、現状 一生「カナ打ち」にメリットを感じることが
ない可能性が濃厚になってきたのですが
もし、通りすがりの「親指シフト妖怪」さんがいらっしゃいましたら
こんな私でも「カナ打ち」にメリットを感じることができるのか
どなたかご教授願えれば幸いです。
できれば、いろんな視点は知りたいし、いろんな考え方も聞きたいのです。